From Kei
「英語は対して喋れないけれどネイティブの先生と話せば上手くいく?」
という業者のプロパガンダを間に受けた友人からの何の根拠もないアドバイスを受けてスクールに通ってみるものの、全く喋れない。
ここでいう全く喋れないというのは、
自分の意見を相手に伝えて会話のキャッチボールがまともにできていないということを指します。
しかし
全然進歩していない癖に、そういうスクールに通い始めて一ヶ月もすると、
なぜか自分は結構上達しているんじゃないのかな?という錯覚に陥いることが多いんです。
それは何故か?
ほぼYES NO REALLY などというカタカナ発音英語でネイティブ講師の話に相槌をうっているだけなのに、自分の英語力が向上しているという錯覚に陥るのは・・・
「相手がプロだから」です。
彼らの目的はなんでしょう? そうです会社の利益、すなわち
「あなたにスクールに通い続けてもらってお金を搾り取ること」です。
英会話スクールで”ネイティブと会話をして本物の英語力を!
”なんていうキャッチコピーで売っていて、一時間の授業料に何千円もチャージするような所は、
だいたいはまともなカリキュラムを組んでいません。
企業利益を考えれば、お客さんにスクールを長く続けてもらうためには、
話せるようになってもらっては困るんですね。
だってお客さんが成長しきって卒業したらそこで収入源が減るわけですから。
そうなんです。だからほとんどの英会話スクールには「卒業」というシステムが無いんです。
気づけばいつの間にか、
ずっと英会話スクールに居続けさせるための英会話をさせられるというハメになる事が多いですよ。
もしもどうしてもスクールに行く必要があるならば
「カリキュラムはどうか?」 「先生の質はどうか?(教育学の博士号をもっている人なんかいいですね)」 「卒業生の実力はどうか?」などなど入念にチェックをしてから入学をしましょう。